夏も近いしお腹をスッキリさせたいなー。腹筋も毎日頑張ってるのに、全然変化でないし…。マジでぽっこりお腹になる原因ってなに?
今回もこんな悩みを解決していきます。
- ぽっこりお腹は内臓脂肪である話
- 30歳から内臓脂肪が増えやすい話
- 体に溜まる脂肪には3種類ある話
どうも、しもちゃん (@shimo_fit) です!この記事を書いている僕は、過去に500名以上のダイエット指導を担当。現在では毎月100セッション以上のお客様をサポートしています☺︎
男女問わず、ぽっこりお腹が気になる人は多い。ダイエットしてても、最後まで気になるのがお腹周りなのもよく聞く話です。
結論から言うと、ぽっこりお腹になる原因は「内臓脂肪が溜まっていること」です。この内臓脂肪を減らさないと、スッキリお腹を手に入れるのは難しい…。
そこで今回は、ぽっこりお腹の原因になる「内臓脂肪の正体」を徹底解説しつつ、体に溜まる「3つの脂肪」についてもまとめていきます☺︎
Contents
ぽっこりお腹の正体は「内臓脂肪」です

繰り返しですが、ぽっこりお腹の正体は内臓脂肪の増えすぎです。
まずは、どんな時に内臓脂肪が溜まりやすいのかを理解していきましょう。
ぽっこりお腹の原因は糖質だ
脂肪が増えるのは「脂質を摂りすぎているから」と思われガチですが、それよりも糖質の摂りすぎで脂肪が増えてることが多いです。
糖質といっても細かく言えば「精製された糖質」です。白米やパン、砂糖などの白い糖質。
これらの糖質を食べすぎれば、体にストックできる量をオーバー。その結果、脂肪として蓄積されてしまうのです。
なので、精製された糖質はなるべく避けて、玄米や十割そばなどの良質な糖質を食べよう。そして、必要以上の間食を減らして摂取カロリーを増やさないようにすべし。
安心してください。必要以上に糖質を摂取しなければ、脂肪は増えませんよ☺︎
30歳以降は内臓脂肪に注意
というのも、30歳以降になると基礎代謝量が減りやすくなります。
基礎代謝は、体温を一定に保ったり、心臓を動かしたりと「生きるために必要な消費カロリー」です。つまり、何をしなくても消費してるカロリー。
「歳を取るにつれて太りやすくなる」って話は有名ですが、その原因の1つが基礎代謝量が減っていることなのです。
なので、歳を重ねるごとに健康に対して意識を変えていく必要があります。週2回のジム通い、お酒の量の見直しなど、「まだ私には大丈夫」と思わず意識を変えていこう!
女性も内臓脂肪に注意せよ
女性は歳を重ねるうちに女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が減っていきます。
このエストロゲンは、妊娠や出産に関わっているホルモンのため、腰回りや下半身周りに皮下脂肪を溜めようとします。
が、加齢と共にエストロゲンの分泌量は減り、皮下脂肪は溜まりづらく…。そして、内臓脂肪を溜め込もうとします。
加齢と共に基礎代謝量と女性ホルモンの分泌量が減りやすい女性は、より生活習慣の見直しが必要になってきます(´・ω・`)

体に溜まる脂肪には3種類ある話

ここまで内臓脂肪について話を進めてきましたが、脂肪にも下記のように種類があります。
- つまめない脂肪『内臓脂肪』
- つまめる脂肪『皮下脂肪』
- 危険な脂肪『異所性脂肪』
体に溜まる脂肪によって落としやすさや、危険度が変わっていきますので、3つの脂肪について詳しく解説していきますね!
① つまめない脂肪『内臓脂肪』
内臓の周りに溜まる脂肪です。
溜まりすぎると病気を引き起こす原因にもなる脂肪のため、溜め込みすぎるのは危険。
ぽっこりお腹の原因になって、その見た目がリンゴに似てることから「リンゴ型肥満」と呼ばれています。
② つまめる脂肪『皮下脂肪』
皮膚の下に溜まる脂肪です。
特に腰回りから下半身にかけて溜まりやすく、体温の維持をする役割のある脂肪なので、寒い冬の時期は蓄積しやすいのが特徴的ですね。
③ 危険な脂肪『異所性脂肪』
筋肉や臓器に溜まる脂肪です。
本来、溜まるべきではない場所に脂肪が溜まることから、1番厄介な脂肪の溜まり方です。
また、内臓脂肪や皮下脂肪と比べて、目に見えてわかりづらいため隠れ肥満の人に多い脂肪の溜まり方だったりします。
まとめ : 生活習慣を見直すべし

というわけで、ぽっこりお腹を解消したいなら生活習慣を見直しましょう。
つまり、「ダイエットをしよう」ということ
1回暴飲暴食したくらいでは内臓脂肪は増えませんし、1週間運動をサボったからといって増えるものでもありません。毎日の悪習慣の積み重ねで、増えてしまうのが内臓脂肪です。
毎日の小さな意識がぽっこりお腹解消へ導きますので、本記事を参考に内臓脂肪を減らせる生活習慣を作ってみてくださいね!