- 元大手ダイエットジム店長を経験
- 目黒でダイエット実績1番作ってます
- 年間1,700セッション担当
- 過去に500名以上のダイエットをサポート
- Instagramのフォロワーは8,000人以上(2021.12)
- ファスティングをして、空腹で辛くなった時の対策を知りたい。
- ついでに、空腹にならないためのコツも知りたい。
こんな疑問に答えていきます!
多くの芸能人やモデル達が健康と美容のためにファスティングをしていることから、ファスティングに興味を持つ人は多いのではないでしょうか。
けど、「空腹は辛いんじゃないか?」「途中で食べちゃいそう…」と思い、なかなかファスティングをする勇気が持てない方もいるかと思います。
そこで今回は、これからファスティングを行ってみたいと考えている方に向けて、「ファスティング中の空腹を乗り越える空腹対策」を紹介!
空腹を乗り越えて、快適なファスティングライフを過ごしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね☺︎
Contents
ファスティング中の空腹を乗り越える『おすすめの空腹対策』を5つ紹介!

基本的にファスティング中は、固形物を食べません。
というのも、固形物を摂らないことで、胃腸やその他の消化器官の働きが休まり、体内に溜まった老廃物や毒素を排泄しやするためです。
しかし、僕らは物心がついた頃から、食べる生活が当たり前になってます。なので、食べない生活になれば、当然ながら空腹と戦うことに…。
では、ファスティング中の空腹を乗り越える対策は?これを現役ファスティングマイスターの僕がおすすめする、空腹対策を5つ紹介していきます☺︎
空腹対策① : ドリンクの飲む量を増やす
断食中は、専用のドリンクか水しか飲みません。なので、ドリンクの飲む量を増やすか、飲む水の量を増やすことがおすすめです。
というのも、専用のファスティングドリンクにもカロリーが含まれています。物によりますが1日に必要なカロリーや栄養素など、空腹を辛くさせないように作られています。
ただ、空腹が辛いと感じる人の特徴として、日中にドリンクを全然飲まないことがあります。これは「夜までドリンクが残るのか」への不安でしょう。
ドリンクは1日かけてしっかり飲みつつ、空腹を乗り越えるためにも、ドリンクの飲む量を増やすか、水の量を増やしてみましょう!
空腹対策② : 体を動かしてみる
低負荷での筋トレやウォーキングなど、軽く汗を流す運動をしてみましょう。
体を動かす時間を作ることで、食への気も散りますし、気分もスッキリします。『何も食べてないからお腹が空いてる』という思い込みも消滅します!
僕自身、過去にファスティングをしながら色々な挑戦をしてきました。その経験から思うのは、体を毎日動かしていた方が空腹時間が楽に感じました。逆にジッとしてる生活は、食への興味が湧き出る一方でしたね…。
なので、空腹になりそうと思ったタイミングで、ウォーキングなどの運動をしてみましょう☺︎
空腹対策③ : 歯磨きをする
口の中を綺麗にしていきましょう。
特にミント系の歯磨き粉を使えば、口の中はスッキリ。口の中にも刺激が入り空腹が紛れます。
そして、歯磨きは普段からの空腹対策としてもおすすめです。食後に口の中を綺麗にすることで、綺麗な状態を保ちたいと思えるためです。
なので、空腹に負けそうな時は、一旦歯磨きをしてみてください!
空腹対策④ : 仕事を詰め込む
仕事に没頭しちゃえば、空腹は抑えやすいです。
わりと断食中は「空腹で仕事が手につかない」と思い込んでしまう人もいますが、空腹感がある方が集中力や記憶力は上がります。つまり、頭が冴えるのです。
実際に僕がファスティングをする時は、休みの日と被らないようにしてます。そして仕事は詰め込む。これが意外と眠くならないし、むしろ調子良いくらいに仕事が捗るんですよね。
なので、空腹に耐えれるか不安と思う人は仕事を詰め込みましょう☺︎
空腹対策⑤ : 家に引きこもらないで外に出かける
ショッピングに出かけたり、映画を見に行ったり。とにかく食に意識がいかないように、外に出て気を紛らわしましょう。
というのも、家にいるとダラダラしてしまい、本当にお腹が空いているわけではないけど食欲が湧いてしまいます。
僕は過去に断食期間の3日間、毎日5~7km散歩してました。ついでに近所の服屋に行ったり本屋に行ったり。お陰で気づいたら夜になり、お風呂に入って、疲れて寝ていました。
暇な時間が長いほど食欲は湧きやすいので、暇な時間を作らないことがおすすめです。空腹感が辛くなってきたら、とりあえず出かけてみてください☺︎
ファスティングで空腹にならないためのコツ

空腹対策を知れたら、次にファスティングをする前に実践してほしいコツをお伝えしていきます。
実際にファスティング中の空腹に負ける人のほとんどは、今から紹介するコツを無視してます。空腹感を最小限に抑えていきたい人は、ぜひ参考にしてみてください☺︎
コツ① : 準備食を雑にしない
ドリンク生活で空腹感を作りづらくするためです。
というのも、ファスティングは「準備食→ドリンク→回復食」という形でプログラムを進めていきます。が、これを無視して、普段の食事から急にドリンク生活になると、体はびっくり、気持ちもついていかずに「口が寂しい」「食べ物を食べたい」という気持ちになります。
そうならないためにも、まずは「まごわやさしい」をベースにした食事を作り、お粥生活に移動。徐々に固形物を流動食に変えて、ドリンク生活に切り替わっても、体が驚かないようにしていきます。これが準備食の重要性です。
まだまだ「ファスティング=食べなければいい」とだけ考える人が多いです。が、ファスティングは「準備食→ドリンク→回復食」全てが整ってから、効果を実感できるのです。
なので、急にドリンクを飲んで「痩せた、やったー!」と思わずに、準備食を雑にせず取り組んでいきましょう☺︎
コツ② : 使うドリンクはケチらない
使うドリンクによって、ファスティング中の空腹感が変わります。
というのも、安いドリンクには果糖ブドウ糖液糖や人工甘味料、添加物など体に必要ない物が多く含まれてます。これはドリンクの値段を下げるためですね。
逆に値段のするドリンクを見ると原材料は、無添加で余計なものが一切入ってない。それだけ手間暇かけて作られている証拠です。
実際にファスティングに失敗している人に話を聞いていると、安価なドリンクを使用しているケースが多いです。本来、断食中は頭が冴えて集中力が上がるはずなのに、むしろ食欲が湧きすぎて、頭が鈍ることはよくある話。
そもそもファスティングの醍醐味はデトックスです。体に毒素や老廃物を出したいのに、体に不要な物を摂ってたら意味ないですよね…。
なので、使うドリンクはケチらずに本物のドリンクを使ってみよう!
実際に僕のファスティングサポートで使用してるドリンクはマナ酵素です。原材料はシンプルでとってもおすすめです☺︎
コツ③ : 家に食べ物を置いておかない
家には食べ物のストックを置かないことをおすすめします。
家に食べ物を置いておいておかなければ、必要以上に食欲は湧きません。そうなれば、ファスティング中のストレスも減ります。
そもそも空腹に耐えれない人の特徴として、常に手が届く場所に食べ物があります。そして食べる。悪ループの幕開けです(笑)
なので、ファスティングをする前に家にある食べ物は消費しましょう。そして日頃からストックする癖も減らしていけると、さらにGOODです☺︎
どうしても空腹に勝てない場合は回復食へ

ここまでファスティング中の空腹対策と、空腹になりづらくするコツを伝えてきました。が、どうしても空腹に耐えれなくなる場面もあるかと思います。急に頭痛が出てきたり、体調が悪くなりすぎたり…。
そんな時は無理をせずに、ファスティングは中断し、回復食へ進みましょう。
回復食は消化に優しいものがベスト
ドリンク生活中は、胃腸に食べ物が流れ込んでいません。
なので、急に牛丼やパスタなどの固形物を食べてしまえば、胃腸に負担がかかります。そして、味覚も良くなっているので、偏食になることも…。
そうならないためにも、下記のような消化に優しい食べ物を、ゆっくり丁寧に食べていきましょう。
- お粥
- 味噌汁
- 野菜スープ
味噌汁やスープの具材は、消化しやすいように細かく切るなど工夫をしてみることもおすすめです。
消化に良い物を食べて、徐々に固形物を食べるようにする。そうすることで、体に負担なく元の生活に戻ることができます☺︎
まとめ

ファスティングをすることで、胃腸の働きが休まり、結果としてダイエット効果に繋がります。
しかし、ファスティングを「ただ痩せるためだけ」の手段にして行うのであれば、失敗する可能性が高いのでおすすめしません。
本記事で紹介したように断食期間だけを大切にするのではなく、準備期間や回復期間も大切に過ごしましょう。
計画的にファスティングを行うことは、空腹の辛さも最小限に抑えることができますので☺︎