発がん性の研究を進めている世界保健機関のがん機関「国際がん研究機関(IARC)」が、アルコールを摂取することでヒトに対して発がん性があると発表している。
つまり、「お酒を飲むことは良くない」と言っているのです。
ただ、お酒は飲んでいると楽しい気分になるし、良い意味で嫌なことも忘れられるメリットがあるのも事実。実際に「酒は百薬の長」ということわざもあるほどだし。
酒は百薬の長
「適量のお酒はどんな良薬よりも効果がある」という意味から『酒は百薬の長』ということわざがある。これはお酒が好きな人なら聞いたことがある言葉だろう。
実際に全くお酒を飲まない人よりも、適量のお酒を飲んでいる方が死亡率は低かったという、お酒と健康の関係性を調べた「Jカーブ効果」という話も有名です☺︎
参照 : お酒は適量なら体に良い?お酒に対する「体質には3タイプある」話と合わせて解説!
酒は万病の元
ただ、お酒を飲むことで様々な健康被害があるのも事実。例えば、睡眠障害や記憶力・体力の低下など。
正直、お酒を飲むことはメリットよりもデメリットの方が多いだろうなー。
そして、「タバコは良くないけどお酒はOK」という考えが広まっているようにも感じているが、国際がん研究機関はアルコールはタバコや抗がん剤と同じく発がん性のリスクがあると言っています。
つまり、タバコを吸ってなくてもお酒を飲んでいるなら、どっちにしろ体に悪い…。
まとめ : 酒は百薬の長、されど万病の元
というわけで、お酒を飲まなくても生活に支障がない人は、飲まないことをおすすめします。
なぜなら、信頼性のある世界の研究機関がお酒を飲むことは健康上良くないと言っているから。
そして、毎日のように深酒をしてしまうなら、まずは飲む量を半分にしてみる。350ml缶を毎日飲んでいるなら、まずは週3に変えてみる、など。自分がストレスを溜めない程度に飲む量を減らしていきましょう。
こんなことをズラズラまとめている僕も、お酒は大好きで「本当にトレーナー?」って思われるほど、お酒を高頻度で飲んでいます。なので、僕も改めてお酒との付き合い方を変えてみたいと思います(;ω;)