体重って簡単には落ちないよね。ここ最近、停滞期でシンドイんだけど、なにか乗り越える方法を教えて..。
どうも、しもちゃん(@shimo_fit)です。
今回もこういった質問に答えていきます。
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本記事の内容
先日、こういうツイートをしました。

上記のツイートを深掘りつつ、解説しています。
なお、この記事を書いている僕は、過去に500名以上のダイエットサポート経験があるため、記事の信頼性は高いと思う。
ダイエット中の停滞期を乗り越える方法

結論「ダイエット中の停滞期は避けれない」が、考え方次第では停滞期が「シンドイ」とは感じずらくなります。
- 太る覚悟で「摂取カロリー」を増やす
- 生理期間の確認
- ストレス解消のために温泉に行く
ちなみに、考え方は上記の3つ。
それぞれ順に解説していきます。
太る覚悟で「摂取カロリー」を増やす
これは一番勇気のいる行動ですが、大切な考え方。
というのも、「体重の停滞=体重が今の体に慣れている」から一回体重を増やすことで体重の落ちも変わりやすくなるので、摂取カロリーを増やすことはオススメ。
怖いかもですが、一旦2kgくらい増える覚悟で食事をとってみてください。←まあリバウンドしたくない人、限定なので強制はしません。
よくある質問 : 摂取カロリーを減らすのはダメなの?
答えはNO。
もちろん、摂取カロリーを減らしていけば体重が落ちていくのは事実。ただ、難点があります。
栄養失調や摂食障害になるリスクが高くなる
要は「摂取カロリーを減らす→体が慣れる→停滞→また摂取カロリーを減らす→体が慣れる」の負のサイクルに巻き込まれる。
こんなダイエット指導を今でもするトレーナーも多いですが、このサイクルにハマった人が待ってるのは、摂取カロリー不足による栄養失調。
生理期間の確認
女性と男性で体重の落ち具合をみても、やはり女性の方が停滞する期間は多いと思う。この理由が「生理周期」です。
いえば、痩せる時期と痩せずらい時期があり、このサイクルに合わせてダイエットをしなくてはならない。大半の人は生理周期の痩せずらい時期でシンドイと感じ挫折。
それぞれのイメージとしては、下記のように思えていると良いですね。
- 生理中 → 痩せやすい時期
- 生理前 → 痩せずらい時期
実際に毎日体重を測定していると面白いくらい体重が落ちやすかったち落ちずらくなりますので。毎日の体重測定はわりとオススメ。
ストレス解消のために温泉に行く
ストレスが多ければ、脂肪を貯め込みやすくなります。
つまり、リラックス効果の高い行動をすればいい。正直、カラオケでもボーリングでも映画でも何でもいい。
このストレスを解消させるためには、体をリラックスさせる「副交感神経」という神経を多く使うことが大切。この副交感神経を出すのに最も自然にできて苦労しないのが「温泉」なのではないかと思います。
ちなみに食事でのストレス対策は、ストレス対策に効果的な栄養素3つ解説【完璧主義者は必見】をご覧ください。さてさて、自分なりのストレス解消法をつけてみよう(‘ω’)ノ
想像してるほど停滞期の頻度は少ないのが事実

大半の人は、3~5日間くらいの停滞で「停滞期だ、もう嫌だ、ぴえん」と萎えますが、それは停滞期ではなく努力の積み重ね段階の最中。
シンドイかもですが、もう少し努力を続けましょう。
1週間くらい停滞するのは、わりと普通
ぶっちゃけ「うぁー停滞期来たよ」って思うほどの停滞期は、開始して2~3か月くらいの期間がかかるのが事実。
残念ですが、開始1ヶ月くらいで体重の落ちが少ない原因は下記のような理由が考えられる。
- 継続期間が短すぎる
- 取り組む内容が間違えている
- そもそも低体重
- 求めている結果に対しての努力が少ない
こんな感じ。少し厳しい意見ですが、間違ってないと思います。
ましては「もともと低体重」の人は一番シンドイかもしれませんね。
というのも、もともと痩せすぎてるから「痩せたい」とか「体重を落としたい」と思っていても、「落とす体重が少ない」から成果が実感しづらい。
これは体重面だけを見たらの話ですが。
低体重の人に向けて、よく聞くだろう話をします
筋肉は小さくて重たい、脂肪は大きくて軽い
これは大半の人が聞いたことのあるフレーズ。
要は「もともと痩せているなら、体重を増やす勢いでダイエットしよう」ということ。
個人的な予想ですが、ダイエットを頑張る人は、「体重を落とす」ことよりも「引き締まった体がほしい」と思っている。
仮にですが、筋肉なくて体重が軽い。でも脂肪は大きくて軽い。これを踏まえて「体重は軽いけど体の面積が大きい体を目指しているか?」と聞けば間違いなくNOだろう。
ということもあるので、一度自分の現状と目標を把握することが大切。
自分が太っているか痩せているかは、【解決】8割の女性は太ってない【太ってると言っていい人の基準】の記事で答え合わせできます。
一度、本気で努力しているのか確認しましょう
自分の努力量に対して、高い結果を求める人も多いですね。
過去の自分と比べたら、努力してるのかもしれない。ただ、本人の中にある高い目標に対しての努力ができてないケースはマジで多い。
これはダイエットを頑張るダイエッターが悪いわけではない。というのも、「体を変えるためにダイエットを頑張る人はマジで頑張ってる」のは、僕の職業柄わかる。ただ、その高い目標を達成するには、もっと努力すべきなのが事実。
ここで僕がダイエットサポートする人の中で以外と多い例を、いくつか次であげていきます。
努力量と行動が一致してないダイエット例
2ヶ月で「どうしても-5kg以上痩せたい人」が意外とやりがちなこと。
- 水分補給が1リットル未満
- 間食にお菓子は必須
- 夜中まで起きてネットサーフィン
- 時間がないから菓子パン
- 友達に誘われて飲み会に参加
こんな感じ。
基本的に短期ダイエットはススメてないが、お客さんの希望に合わせてサポートをするのも僕の仕事。
そんなサポートの中で「なんでこんなに頑張ってるのに痩せないんだろう、、、」と萎えてしまう人も多いですが、結論「痩せるためのスタートラインに立ててない」んですね…。これは、そもそも論。
結論:ダイエットに停滞はつきもの
始めにも話しましたが、停滞期は避けることのできないこと。むしろ、体重が停滞するほど継続できてるので、自分を褒めるべき。
とはいいつつ、停滞中「思うように痩せないしシンドイ」からマインドを変えるしかない。例えば、下記のような感じで。
- まだダイエット始めたばかりだから、体重が思うように減ってないのは当然だな
- 今は生理前だから、むくんじゃうのは女性として当然だな
- まだ何か努力できるところは、たくさんあるな
これらを頭の片隅に入れつつ、本日もダイエットを継続しましょう。
停滞期は本気でダイエットを頑張るダイエッターの証です。