ダイエッター
最近、自炊生活を始めたんだけど、食べ物の組み合わせがイマイチわからないんだよね。消化を良くする食べ物の組み合わせってあるの?
どうも、しもちゃん(@shimo_fit)です。
今回もこんな疑問に答えていきます。
☑本記事の内容
・消化に良い食べ物の組み合わせを解説
・消化の良い物を食べる利点も解説
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、栄養コンシェルジュという資格取得と過去に500名以上のお客様の食事サポートをしてきた経験があります。
消化に良い食べ物の組み合わせ

・炭水化物の分解酵素「アミラーゼ」
・脂質の分解酵素「リパーゼ」
・たんぱく質の分解酵素「プロテアーゼ」
上記の3つを知ることで食に対する興味が変わります。
順に解説していきますね。
消化サポートしてくれる食材を組み合わせることで、ご飯を食べても太りづらい体になる!
炭水化物とアミラーゼを含む食材
大根・モロヘイヤ・じゃがいも・キャベツ・もやし・梅干し・パイナップル・バナナ・オクラ・ブロッコリーなど
上記の食材には炭水化物の食化をサポートしてくれる「アミラーゼ」が豊富に含まれます。
日本の伝統食でもある「梅干しご飯」が広まった理由は、梅干しにアミラーゼを多く含むからかもしれませんね。
よく噛むことで炭水化物の消化がスムーズに
よく噛んで食べることもアミラーゼを多く分泌されるためには有効。
よく噛んで食べることで唾液が多く分泌され、炭水化物の消化をスムーズにしてくれるのです。
詳しくは、【基本】よく嚙むと瘦せる3つの理由【ダイエット向け】を合わせてお読みください (‘ω’)/
脂質とリパーゼを含む食材
大根・アボカド・パプリカ・レモン・グレープフルーツ・トマト・セロリ・ピーマン・苺・キャベツ・オレンジなど
ステーキや焼き魚を食べると大根おろしやレモンが横に添えられているのをよく見かけますね。
これは「脂質」の消化をサポートし、肉や魚から摂取する脂から胃もたれが起こらないように組み合わされているのです。トンカツとキャベツの組み合わせも同じ考え。
たんぱく質とプロテアーゼを含む食材
ブロッコリー・ニンニク・りんご・パプリカ・じゃがいも・バナナ・キャベツ・大根・ニンジン・キウイ・ピーマンなど
こんな感じ。ピーマンの肉詰めやハンバーグにニンジンやブロッコリーがトッピングされる理由がわかります。
たんぱく質は三大栄養素の中で一番消化に負担がかかるため、上記の食材を食べ合わせることは必見。
ダイエッター
へー!じゃあ、ファミレスなどのお子様ランチについてるおかずって意味あるんだ!
消化の良い物を食べることの利点2つ

・胃腸の負担が減って疲労回復
・痩せ体質へと変化していく
次に上記の2つを解説。
現代の食生活は、食の欧米化と不要な食品摂取が目立ち、胃腸に大きな負担をかける人が多いのです。
食の欧米化とは、お肉やジャンクフードの食べ過ぎによる、たんぱく質と脂質の過多な食生活のこと!
胃腸の負担が減って疲れずらい体へ
・胃腸は食べた物の消化吸収する場所
・食べた物の殺菌をしてくれる場所
・しっかり機能すれば体がスッキリする
毎日食べてばかりの人や冷凍食品ばかりの食生活では、胃腸が常に稼働。胃腸も大切な筋肉なので、負担のかけ過ぎは注意 (‘Д’)/
毎日筋トレ3~4時間やれば疲れは取れずらいですよね。食べ過ぎの人の胃腸は常にフル稼働中~( ;∀;)
瘦せ体質へと変化していく
・空腹時間を作れば脂肪燃焼しやすい
・腸内で幸せホルモンが作られる
・食事量が調整できるようになる
胃腸では多くのホルモンが分泌されていきます。
例えば、人はお腹が「ぐ~」となるまで空腹時間を作ることで、グレリンという成長ホルモンの分泌を高めてくれるホルモンが分泌。成長ホルモンの働きを高めれば脂肪燃焼効果も期待できるのです。
つまり、胃腸に負担をかけ過ぎないことは痩せるためにも必須。
最後に一言

今回の内容を下記でまとめます。
・食材の組み合わせ方で体への負担が変わる
・太る人は食材の組み合わせ方が下手
・疲れやすい人は食材の組み合わせが下手
・野菜や果物を積極的に食べることが必須
こんな感じ。
その他、食べるべき食材については、「まごわやさしい」の合言葉でダイエット【食事はこれだけOK】でまとめてるのでチェックしてみてください。
それじゃ、今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとう (‘ω’)/